2014年09月24日

【映画】もしもスカーレット・ヨハンソンが全知全能になったら。『LUCY』


仲の良い女性に誘われて(ここ重要)、映画『LUCY』を鑑賞してきた。
感想の結論から言うと、「どうしても気になるならばレンタルで十分」といったところ。
わたしのように、予告編をみて「超能力バトルアクションモノや!」と期待している人にはなおさらオススメできません。記事のタイトルのように、この映画は「もしもスカーレット・ヨハンソンが全知全能になったら」という、大金を投じた壮大なコントでしかないから。

人間は脳みそが持っている力のわずかな部分しか活用できていない、というのは良く聞く話。
じゃあ100%使えたら人間ってどうなっちゃうんだろ!?みたいなノリで書かれたようなストーリー。

主人公のルーシーが、ひょんなことから韓国マフィアにつかまってしまい、体内にワケのわからない薬を袋ごと埋め込まれてしまう。
それが暴行をうけた拍子に袋が破れて体内を駆け巡り、潜在能力が開花していく。という信じられない展開が観客を待ち受ける。

ルーシーは潜在能力が開花していくにつれて、人間離れした「感覚」を身に付けていく。
その中に「一時間で中国語をマスターする」という描写があるのだが、中国語を話すシーンはなかった。人間離れした知能を描くにあたって、すこしでも発音に難があると説得力がなくなってしまうからだろう。この判断はナイスである。

他にも戦闘能力が著しく上昇し、他人を操ることができるようになり、ついにはタイムスリップまで可能にしてしまう。

超人的なアクションを披露してくれるのかと思いきや、手を一振りしただけでその場の敵全員がその場に力尽きるとか、あまり演出が面白くなかった。しかしここで超能力バトルを展開していたら人々はマトリックスを連想していただろうと思う。仕方ないか。

全体的に見てあまり見どころのない映画だけど、全知全能をビジュアル化しようという試みは面白かったし、そのCGの迫力は凄かった。もう少し脚本と演出にひとひねり、ひとアイデアあれば化けていたはず。おしい。

予告編で判断しないほうが良い一本。


posted by TZ at 21:37 | Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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